2024年11月19日に詩人で翻訳家の谷川俊太郎さんがお亡くなりになられたことが報道されました。
谷川俊太郎さんといえば、恋多き男で有名でした。
そこで、今回は谷川俊太郎さんの妻や子供、孫の家族関係について調べてみました。
▼この記事で分かること▼
谷川俊太郎の妻は誰?
谷川俊太郎さんは、生前には3回結婚されています。
それぞれの妻について詳しくご紹介しますね。
岸田衿子さん
岸田衿子さんは、劇作家・岸田國士の長女で、詩人や絵本作家としても活躍しました。
谷川俊太郎さんとは1954年に結婚しましたが、1956年に離婚しました。
岸田衿子さんは『アルプスの少女ハイジ』や『フランダースの犬』などのアニメの主題歌の作詞を手掛け、多くの人々に親しまれています。
岸田衿子さんの詩や絵本は、谷川俊太郎さんとの結婚生活の中で生まれたものも多く、二人の芸術的な影響が見られます。
大久保知子さん
大久保知子さんは元新劇女優で、谷川俊太郎さんとは1957年に結婚し、1989年に離婚しました。
大久保知子さんとの結婚生活は長く続きましたが、谷川俊太郎さんは詩作に没頭するあまり、家庭生活とのバランスを取るのが難しかったようです。
佐野洋子さん
佐野洋子さんは、絵本『100万回生きたねこ』の著者として有名です。
谷川俊太郎さんとは1990年に結婚し、1996年に離婚しました。
佐野洋子さんは谷川俊太郎さんに「人情が足りない」と感じ、『男はつらいよ』シリーズを観るように勧めたエピソードが有名です。
また、二人は共著もいくつか手掛けており、その中には『ふたつの夏』などがあります。
それぞれの妻との結婚生活は、谷川俊太郎さんの詩作や創作活動に大きな影響を与えたみたいだね。
谷川俊太郎は女癖が悪かった?
谷川俊太郎さんは3度も離婚を経験されているため、女癖が悪かったのでは?と思う方も多いのではないでしょうか?
しかし、谷川俊太郎さんについて「女癖が悪い」という具体的な情報は見つかりませんでした。
谷川俊太郎さんは女癖が悪いというより、女性からモテたのかもしれないね!
これらの結婚生活や離婚の背景には、谷川俊太郎さんの詩作や創作活動に対する情熱が影響していた可能性があります。
その理由として、谷川俊太郎さんは、詩作に没頭するあまり家庭生活とのバランスを取るのが難しかったとされています。
また、谷川俊太郎さん自身が「人の機嫌を損ねたくない」と語っており、他人との関係においても気を遣う性格だったようです。
谷川俊太郎さんの結婚生活や人間関係についての詳細なエピソードは、彼の詩やエッセイに反映されていることが多いと言われています。
もし具体的なエピソードや作品に興味があれば、彼の著作を読んでみるのも良いかもしれません。
谷川俊太郎の子供や孫は?
谷川俊太郎さんには、2人の子供がいます。それぞれの妻との関係について詳しくご紹介しますね。
大久保知子さんとの子供
谷川俊太郎さんと大久保知子さんの間には、谷川賢作さんという息子がいます。
谷川賢作さんは1960年に生まれ、音楽家として活躍しています。
彼は作曲家、編曲家、ピアニストとして多くの作品を手掛けており、父親である谷川俊太郎さんと共にコンサートを行うこともありました。
佐野洋子さんとの子供
佐野洋子さんとの間には、直接の子供はいませんが、佐野さんの前夫との間に生まれた息子、広瀬弦さんがいます。
広瀬弦さんは絵本作家や挿絵画家として活躍しており、谷川俊太郎さんとも交流がありました。
大久保知子さんとの子供の孫
谷川俊太郎さんの孫である谷川夢佳さんは、スタイリストとして活躍しています。
彼女はファッション業界での経験を活かし、多くのメディアやイベントでスタイリングを手掛けています。
谷川俊太郎さんは、息子の谷川賢作さんと孫の谷川夢佳さんと共に、絵本『どこかの森のアリス』を出版しています。
この絵本は、家族三世代による共同制作であり、谷川家のクリエイティブな才能が結集した作品です。
谷川俊太郎さんの家族は、それぞれの分野で活躍しており、彼の影響を受けながらも独自の道を歩んでいると言えるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は谷川俊太郎さんの妻や子供、孫について詳しく調べてみました。
谷川俊太郎さんの家族のほとんどが、芸術に関する仕事をされており、華麗な一族そのものですね。
谷川俊太郎さんが、おなくなりになられたのは非常に残念ですが、子供や孫がその血を受け継いでくれるでしょう。
谷川俊太郎さんのご冥福をお祈りいたします。