橋本環奈さんが主演を務める朝ドラ「おむすび」ですが、面白くないといったことで話題となっています。
なぜ、「おむすび」が面白くないと言われているのでしょうか?
今回は、朝ドラ「おむすび」が面白くないと言われている原因について調べてみました。
▼この記事で分かること▼
- 朝ドラおむすびが面白くないと言われる理由5選
- 朝ドラおむすびのあらすじは?
- 朝ドラおむすびの世間の声
朝ドラおむすびが面白くないと言われる理由5選
朝ドラ「おむすび」が面白くないと言われる理由はいくつかあります。
以下に主な理由をまとめました。
理由①平成青春グラフィティにピンとこない
朝ドラ「おむすび」の物語は平成時代の青春を描いています。
橋本環奈さんのギャルの姿が話題になっていたよね。
朝ドラの視聴者層は世代によって異なりますが、以下のような傾向があります。
- 60歳以上:最も多くの視聴者を占める世代です。特に女性の視聴率が高く、全体の約5割を占めています。
- 50代:この世代も比較的多くの視聴者がいますが、60歳以上に比べるとやや少ないです。
- 40代:視聴者数は減少しますが、一定の割合を占めています。
- 30代以下:若年層の視聴率は低く、特に20代以下では視聴者が少ない傾向にあります。
全体的に見ると、朝ドラは高齢層に人気があり、若年層の視聴率は低いです。
これは、朝ドラの内容や放送時間が高齢層に適しているためと考えられます。
そのため、特に50代以上の視聴者には共感しにくいと感じられています。
理由②橋本環奈のギャルっぷりに違和感
主演の橋本環奈さんは、これまでに多様な役柄を演じてきましたが、橋本環奈さんが演じるギャルキャラクターに違和感を覚える視聴者が多いようです。
以下が今までで橋本環奈さんが演じてきたキャラクターの一部になります。
- 学園もの:映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』やドラマ『今日から俺は!!』など、学園を舞台にした作品での役が多いです。特に『今日から俺は!!』では、元気で明るい女子高生役が印象的でした。
- コメディ:映画『銀魂』シリーズや『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』シリーズでは、コミカルなキャラクターを演じています。特に『銀魂』では、ユーモア溢れる演技が評価されています。
- 歴史・時代劇:映画『キングダム』シリーズでは、戦国時代を舞台にした作品で強い女性キャラクターを演じています。この役では、アクションシーンも多く、彼女の新たな一面を見せています。
特に橋本環奈さんは、清楚な役柄が多く、そのイメージで売りだされたこともあるのかな?
そのため、平成のギャルといった派手なメイクや言葉遣いなどに違和感を感じる方が多いのかもしれないですね。
理由③脚本とストーリー展開の弱さ
ストーリー展開が単調で、キャラクター設定や脚本に対する違和感が指摘されています。
以下に主な理由をまとめました。
- 平凡な展開:物語の展開が平凡で、特に大きな盛り上がりや驚きが少ないと感じる視聴者が多いです。日常の出来事を淡々と描くスタイルが、視聴者にとっては退屈に感じられることがあります。
- キャラクターの深み不足:登場人物のキャラクター設定が浅く、感情移入しにくいという意見があります。特に主人公の成長や葛藤が描かれにくいと感じる視聴者が多いようです。
- 時代背景の共感不足:平成時代の青春を描いているため、特定の世代には共感しにくいという声もあります。特に若年層や高齢層には、物語の背景が馴染みづらいと感じられることがあります。
これらの要因が重なり、「おむすび」のストーリーが単調だと感じる視聴者が多いようです。
でも、個々の視聴者の好みによるところも大きいから、違う視点から楽しむこともできるかもしれないね。
理由④現代劇のつまらなさ
現代を舞台にしたドラマは、過去の実在の人物や出来事を基にした作品に比べて、視聴者の興味を引きにくいとされています。
時代劇と現代劇の面白さの違いにはいくつかの要因があります。
例えば、
- 歴史的背景とロマン
- 物語の普遍性
- 制作の質
- 文化的価値
などが、時代劇と現代劇の違いとなり好みが別れる要因かと思われます。
これらの要因が重なり、時代劇が現代劇よりも面白いと感じられることが多いのです。
朝ドラは時代劇ものが多いから、今の「おむすび」は好みが別れるのかもしれないね。
理由⑤前作とのギャップ
前作「虎に翼」が高評価だったため、そのギャップが「おむすび」の評価に影響しているようです。
残念ながら、朝ドラ「虎に翼」と「おむすび」の視聴率には明確な違いがあります。
「虎に翼」の平均視聴率は以下の通りです。
- 世帯視聴率:16.8%(関東地区)
- 個人視聴率:9.4%(関東地区)
一方、「おむすび」の視聴率は以下のようになっています。
- 世帯視聴率:初回は16.8%でしたが、その後は14.2%(第23回)まで低下しています。
- 個人視聴率:初回は9.4%でしたが、その後は8.4%(第2週平均)まで低下しています。
これらの理由が重なり、「おむすび」が面白くないと感じる視聴者が多いようです。
ただし、若年層には一定の支持を得ているという声もあります。
朝ドラおむすびのあらすじは?
朝ドラ「おむすび」を知らない人のためにも簡単におむすびのあらすじを紹介したいと思います。
朝ドラ「おむすび」は、平成時代を背景にした青春ドラマです。
主人公・米田結(よねだ ゆい)は、1989年1月8日に福岡県糸島で生まれました。幼少期を神戸で過ごし、1995年の阪神・淡路大震災を経験します。この震災を機に、家族と共に福岡・糸島へ移住します。
糸島での青春時代:
結は糸島で高校生活を送り、ギャル文化に触れながら成長します。
彼女の姉・歩(あゆみ)は「伝説のギャル」として知られており、結もその影響を受け、高校卒業後、結は再び神戸に戻り、栄養士を目指して専門学校に入学します。
栄養士としての道:
結は栄養士としての道を歩み始め、家族や友人、地域の人々の健康を支えるために奮闘します。
彼女の活動は次第に全国へと広がり、平成・令和の時代を通じて多くの人々の課題を解決していきます。
物語のテーマ:
「おむすび」は、結が食と栄養を通じて人々の心と未来を結びつける姿を描いた作品です。
彼女の成長と共に、家族や友人との絆、そして自分自身のアイデンティティを見つける旅が描かれています。
このドラマは、平成時代の文化や出来事を背景に、主人公の成長と挑戦を描かれているんだね。
朝ドラおむすびの世間の声
このように「おむすび」が面白くないといった意見と面白いといった意見があり、視聴者の好みによるものも大きいかと考えられます。
今まででとは違う風を吹かせている「おむすび」がどんな展開をしていくのか期待している人も多いでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は朝ドラの「おむすび」について詳しく調べてみました。
作品については、賛否両論あるのが一般的で、今回は現代劇であり橋本環奈さんのとギャップなどで面白くないと話題になったようです。
しかし、朝ドラを毎日楽しみにしている人も多いかと思われますので、今後の展開に期待したいと思います。
おむすびが面白くないという意見